次の保育所での【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
園庭で遊んだ後にお話し会が予定されている。
お話し会の前に、トイレに行こうとしたT君(4歳)と、ちょうどトイレから出てきたS君(4歳)とが正面からぶつかってしまった。
保育士が確認したところ、二人とも怪我はなく手当ての必要はなかった。
T君とS君は泣きながら、相手のことを怒っている。
【設問】
「保育所保育指針」第1章「総則」の(2)「保育の方法」、第2章「子どもの発達」、第3章「保育の内容」の2「保育の実施上の配慮事項」に基づいた保育士の対応として、最も不適切なものを一つ選びなさい。
正答4
解説
正答は選択肢4「いつまでも怒っていないで、お互いに早く謝り仲直りをするように伝える」。
これは最も不適切な対応。
4歳児はまだ感情を整理する途中であり、子どもの気持ちを受け止めずに早急な謝罪を求めることは、自己の感情や主体性を尊重しないことになる。
保育士は子どもの感情をまず受け止め、事情を確認し、双方が納得した形での和解を支援することが指針の求める対応。
選択肢1(見守る)・2(事実を伝える)・5(気持ちを受け止める)はいずれも適切。