次の文は、「児童の権利に関する条約」に関する記述である。
適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 条約でいう「児童」とは、原則として、20 歳未満のすべての者をいう。
B わが国が条約を批准したのは、「児童虐待の防止等に関する法律」の施行後である。
C 児童の意見表明に際しては、年齢及び成熟度に従って相応に考慮される。
D 締約国による条約履行の進捗状況を審査するため、「児童の権利に関する委員会」が設置されている。
(組み合わせ)
正答4
解説
正答は選択肢4(A:×/B:×/C:○/D:○)。
Aは誤り——「児童の権利に関する条約」では「児童」を原則として18歳未満と定めており、20歳未満ではない。
Bは誤り——日本の批准は1994年で、「児童虐待の防止等に関する法律」の施行(2000年)より前である。
Cは正しく、条約第12条は意見表明権を保障し、年齢・成熟度に従って相応に考慮されると規定する。
Dも正しく、締約国の履行状況を審査する「児童の権利に関する委員会」が条約第43条に基づき設置されている。