次の文のうち、「保育所保育指針」第6章「保護者に対する支援」の1「保育所における保護者に対する支援の基本」の一部として適切な記述を○、不適切な記述を ×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 保育に関する知識や技術などの保育士の専門性や、子どもの個人差が常に存在する環境など、保育所の特性を生かすこと。
B 一人一人の保護者の状況を踏まえ、子どもと保護者の安定した関係に配慮して、保護者の子ども理解力の向上に資するよう、適切に支援すること。
C 子育て等に関する相談や助言に当たっては、保護者の気持ちを受け止め、相互の信頼関係を基本に、保護者一人一人の自尊心を尊重すること。
D 子どもの利益に反しない限りにおいて、保護者や子どものプライバシーの保護、知り得た事柄の秘密保持に留意すること。
(組み合わせ)
正答4
解説
正答は選択肢4(A:×/B:×/C:×/D:○)。
当時の保育所保育指針第6章の記述との照合では、Aは原文が「保育に関する知識や技術などの保育士の専門性や、子どもの集団が常に存在する環境など、保育所の特性を生かすこと」であり、「個人差」ではなく「集団」であるため×。
Bは原文が「一人一人の保護者の状況を踏まえ、子どもと保護者の安定した関係に配慮して、保護者の養育力の向上に資するよう、適切に支援すること」であり、「子ども理解力」ではなく「養育力」であるため×。
C「保護者一人一人の自尊心を尊重すること」は、原文では「保護者一人一人の自己決定を尊重すること」となっており、「自尊心」ではなく「自己決定」であるため×。
D「子どもの利益に反しない限りにおいて、プライバシーの保護・秘密保持」は原文に即した記述であり○。