次の文の著者として正しいものを一つ選びなさい。
知的観点においては、基礎陶冶の理念は、その教育原則を「生活が陶冶する」という全く同じ言葉で言うことができる。
道徳陶冶が本質的にわれわれ自身の内的直観から、すなわちわれわれの内的本性に生き生きと語りかける諸印象から出発するのと同様に、精神陶冶はわれわれの外的感覚に語りかけ、活気づける対象の直観から出発する。
自然はわれわれの感覚の印象全般を、われわれの生活に結びつける。
われわれの外的認識すべては、その生活の感覚の印象の結果である。
正答3
解説
「生活が陶冶する」という言葉や、直観(感覚印象)から出発して認識・精神陶冶を進めるという考え方は、スイスの教育思想家ペスタロッチ(J.H.Pestalozzi)の直観教授論の特徴である。
正答は選択肢3。
コメニウスは感覚主義的教授法の先駆者、ルソーは自然主義教育、フレーベルは幼児教育と恩物、デューイは経験主義的教育を主張した人物であり、引用文の内容とは異なる。