次の文は、乳幼児の社会・情緒的発達についての記述である。
適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 乳幼児期は、発達の速度が速く、精神障害を同定することが困難であるため、社会・情緒的発達のアセスメントには、危険因子と保護因子の評価と、養育者との関係性の評価のみが重要となる。
B 乳幼児が示す人との関わり方は、養育者ごとに異なる傾向が強い。
C 両親の夫婦関係が適応的なことは、子どもの社会・情緒的発達の保護因子の一つである。
D 家庭への社会的な支援は、乳幼児の社会 ・ 情緒的発達の保護因子ではない。
(組み合わせ)
正答3
解説
正答は選択肢3(A×・B○・C○・D×)。
A:乳幼児の社会・情緒的発達のアセスメントには危険因子・保護因子・養育者との関係性評価のみならず、子ども自身の発達や環境も含む包括的評価が必要であり「のみ」は誤り(×)。
B:乳幼児は養育者ごとに異なるアタッチメントを形成するため、人との関わり方が養育者によって異なるのは正確な記述(○)。
C:両親の安定した夫婦関係は子どもの発達の保護因子となる(○)。
D:家庭への社会的支援(地域サポートや専門家介入など)は保護因子に含まれるため「保護因子ではない」は誤り(×)。