正答4
解説
正解は4です。
この問題は適切でない説明を選ぶので、○ が答えです。
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」に沿った離乳食の進め方が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 適切な説明です。
離乳初期は1日1回、1さじずつから始めます。
2:× 適切な説明です。
最初はなめらかにすりつぶしたつぶし粥から始めます。
3:× 適切な説明です。
離乳初期の栄養の中心はまだ母乳やミルクなので、飲みたいだけ与えてかまいません。
4:○ 適切でない説明です。
1歳未満の乳児にはちみつを与えると、乳児ボツリヌス症を起こすおそれがあります。
はちみつは満1歳までは与えないように指導します。
5:× 適切な説明です。
離乳の開始は生後5〜6か月ごろが適当とされています。
【ポイント】
1歳未満にはちみつを与えないことは、乳児ボツリヌス症の予防として頻出です。
腸内環境が未熟な乳児では、ボツリヌス菌の芽胞が腸内で増えて毒素を出すことがあります。
【用語】
乳児ボツリヌス症:ボツリヌス菌の芽胞が乳児の腸内で増えて毒素を出し、便秘や筋力低下を起こす病気である。
つぶし粥:米を炊いてなめらかにすりつぶした粥で、離乳の初期に最初に与える食べ物である。
授乳・離乳の支援ガイド:厚生労働省が示した、授乳と離乳の進め方についての基本的な指針である。
芽胞:一部の細菌がつくる、熱や乾燥に強い休眠状態の構造である。