正答4
解説
アルツハイマー病:進行性の脳の変性疾患であり、初老期の認知症の中で最も多い。
大脳皮質や海馬における神経細胞の脱落によるびまん性萎縮、老人斑、神経原線維変化がみられる。
レビー小体型認知症:主として大脳皮質の神経細胞内にレビー小体という特殊な変化が現われるもので、認知症とパーキンソン症状を主症状とする。
ハンチントン病:常染色体顕性(優性)遺伝形式の神経変性疾患である。
第4染色体上のハンチントン遺伝子Ⅱ含まれるシトシン・アデニン・グアニンの3塩基の繰り返し配列が正常より異常に伸びることにより発症するトリプレット・リピート病の一種である。
クロイツフェルト・ヤコブ病:進行性の認知症とミオクローヌス(筋の不規則な不随意収縮)を主徴とするプリオン感染による疾患である。
多発性硬化症:中枢神経系の髄鞘が選択的に破壊される炎症性の脱髄疾患である。
多彩な神経症状が出現し、症状の寛解と再燃を繰り返しながら徐々に進行する。
原因は明確になっていない。