正答2
解説
正解は2です。
共通語(東京方言)で「花が」と「鼻が」を区別しているのが何かを問うています。
【選択肢別解説】
1:× 「花」も「鼻」も、音素の並びは/hana/で同じです。
助詞「が」も共通なので、音素には違いがありません。
2:○ 「花」は尾高型で、「花が」は「低・高・低」になります。
「鼻」は平板型で、「鼻が」は「低・高・高」になります。
語ごとに決まっている高低の配置、つまりアクセントで区別しています。
3:× イントネーションは、文末を上げて疑問を表すなど、文全体にかかる抑揚です。
語と語を区別する働きはありません。
4:× 音素は同じなので、「音素とアクセント」は誤りです。
5:× イントネーションは語の区別に関わらないので、「アクセントとイントネーション」は誤りです。
【ポイント】
「花」と「鼻」は単独では同じ「低・高」なので、助詞を付けて初めて違いがわかります。
東京方言のアクセントには、平板型・頭高型・中高型・尾高型があります。
【用語】
アクセント:語ごとに決まっている、音の高低や強弱の配置のことである。
イントネーション:文全体や句にかかる声の高低の抑揚で、話者の意図や感情を表す。
音素:意味を区別する働きをもつ、言語における音の最小単位である。