正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
流行性耳下腺炎
ムンプスウイルスによる感染症で、 一般的には唾液腺の膨張を特徴とします。
片側あるいは両側性の唾液腺(耳下腺が最も多い)の膨張、疼痛、発熱を主症状としますが、不顕性感染もみられます。
2~3週間の潜伏期(平均18日前後)の後、唾液腺の腫れ(耳下腺、顎下腺、舌下腺)や痛み、発熱といった症状が現れ、通常1~2週間で軽快します。
合併症として最も多いのは、髄膜炎であり、その他脳炎、難聴、膵炎などがあります。
思春期以降では、睾丸炎や卵巣炎の合併を認めることがあります。
また、約1,000人に1人が、回復不能な片側性感染音声難聴を起こし、ときに両側性感音性難聴となる場合もあります。