正答1
解説
正解は1です。
国際音声記号(IPA)の母音記号と、舌の高さによる分類を問う問題です。
広母音とは口の開きが最も大きく、舌の位置が最も低い母音です。
この問題は広母音でないものを選ぶので、○ が答え(広母音でないもの)です。
【選択肢別解説】
1:○ 広母音ではありません。
[ʌ]は後舌の半広母音(非円唇)で、広母音より一段高い位置の母音です。
2:× 広母音です。
[ɶ]は前舌の円唇広母音です。
3:× 広母音です。
[a]は前舌の非円唇広母音です。
4:× 広母音です。
[ɑ]は後舌の非円唇広母音です。
5:× 広母音です。
[ɒ]は後舌の円唇広母音です。
【ポイント】
IPAの母音図では、舌の高さを狭・半狭・半広・広の4段階で表します。
広母音は前舌の[a][ɶ]と後舌の[ɑ][ɒ]の4つです。
【用語】
広母音:口の開きが最も大きく、舌の位置が最も低い母音である。
半広母音:広母音と半狭母音の間にあたる、口の開きが中程度に大きい母音である。
国際音声記号:世界の言語の音を一つひとつの記号で表すために作られた音声表記の体系で、IPAと略される。