正答5
解説
正解は5です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に無呼吸や低呼吸を繰り返す疾患です。
多くは上気道が睡眠中に閉塞する閉塞性睡眠時無呼吸です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
中年以降の男性に多く、肥満が大きな危険因子です。
2:× 正しい記述です。
夜間の睡眠が分断されて深く眠れないため、日中に強い眠気(傾眠)が生じます。
3:× 正しい記述です。
繰り返す低酸素や交感神経の緊張により、高血圧を合併しやすくなります。
4:× 正しい記述です。
狭くなった上気道を空気が通るため、大きないびきがみられます。
5:○ 誤った記述です。
無呼吸のたびに覚醒反応が起こるため、中途覚醒はむしろ多くなります。
夜間頻尿で目が覚めることもあります。
【ポイント】
「いびき・日中の眠気・中年男性・肥満・高血圧」が典型像です。
小児ではアデノイド増殖症や口蓋扁桃肥大が原因となることが多い点もあわせて覚えましょう。
【用語】
睡眠時無呼吸症候群:睡眠中に呼吸が繰り返し止まり、いびきや日中の強い眠気を生じる疾患である。
傾眠:強い眠気のために、放っておくと眠り込んでしまう状態である。
中途覚醒:いったん寝付いた後、夜間に目が覚めてしまう睡眠の症状である。