正答3
解説
正解は3です。
アパートなどの貸家が建っている土地(貸家建付地)の相続税評価額の計算を問う問題です。
【計算】
貸家建付地の評価額=自用地評価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)
評価額=1億5,000万円×(1-0.6×0.3×1.0)
評価額=1億5,000万円×(1-0.18)
評価額=1億5,000万円×0.82
評価額=1億2,300万円
【選択肢別解説】
1:× 6,000万円は、1億5,000万円×(1-0.6)で求めた貸宅地(底地)の評価額です。
借地権が設定された土地の計算であり、貸家建付地の計算ではありません。
2:× 9,000万円は、1億5,000万円×0.6で求めた借地権の評価額です。
貸家建付地の評価額ではありません。
3:○ 借地権割合60%、借家権割合30%、賃貸割合100%を算式に当てはめると、評価額は1億2,300万円になります。
【ポイント】
貸家建付地は、借家人の権利の分だけ自用地より評価額が下がります。
賃貸割合が低い(空室が多い)ほど、減額の幅は小さくなります。