2023年1月 FP技能検定2級 問8
確定拠出年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
正答2
解説
最も不適切は肢2。 マッチング拠出の加入者掛金は、事業主掛金の額を超えることができず、かつ事業主掛金との合計が拠出限度額以内とされる。 「事業主掛金の額にかかわらず」とする点が誤り。 肢1の規約による加入者資格の設定、肢3の賞与時・年1回拠出も可能な点、肢4の中小事業主掛金納付制度(iDeCo+)の説明はいずれも正しい。法改正による注意
正答と採点は出題当時の正解によります。
肢2は、2026年4月施行の改正確定拠出年金法により、現行法では正しい記述です。加入者掛金(マッチング拠出)は事業主掛金の額を超えられないという制限が廃止され、加入者掛金の上限は、事業主掛金の額にかかわらず「拠出限度額-事業主掛金の額」となりました。現行法では不適切な記述がなくなり、この問題は成立しません。 根拠:確定拠出年金法第4条第1項(第3号の2の削除。2026年4月1日施行)、第20条 (2026年度試験の法令基準日〔2026年4月1日〕時点の法令による)