Aさんが、下記<資料>に基づき、住宅ローンの借換えを行った場合、借換え後10年間の返済軽減額の計算式として、最も適切なものはどれか。
なお、返済は年1回であるものとし、計算に当たっては下記<係数>を使用すること。
また、記載のない条件については考慮しないものとする。
<資料>
[Aさんが現在返済中の住宅ローン]
・ 借入残高:1,000万円
・ 利率:年3%の固定金利
・ 残存期間:10年
・ 返済方法:元利均等返済(ボーナス返済なし)
[Aさんが借換えを予定している住宅ローン]
・ 借入金額:1,000万円
・ 利率:年2%の固定金利
・ 返済期間:10年
・ 返済方法:元利均等返済(ボーナス返済なし)
<係数>期間10年の各種係数
2%:現価係数 0.8203/減債基金係数 0.0913/資本回収係数 0.1113
3%:現価係数 0.7441/減債基金係数 0.0872/資本回収係数 0.1172
正答4
解説
正解(肢4)。
元利均等返済の毎年返済額は「借入額×資本回収係数」で求める。
現在のローンの年返済額は1,000万円×0.1172、借換え後は1,000万円×0.1113。
借換え後10年間の返済軽減額はこれらの差の10年分なので「(1,000万円×0.1172×10年)-(1,000万円×0.1113×10年)」が正しい。
肢1は現価係数(将来の金額から現在必要な元本を求める係数)、肢2は減債基金係数(目標額を貯めるために必要な毎年の積立額を求める係数)を用いており、いずれも毎年の返済額は求められない。
肢3は借換え後の総返済額から借入額を差し引いた形で、借換え前の返済額との差になっていない。