労働基準法に定める妊産婦に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。
ただし、労使協定とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいい、また、管理監督者等とは、「監督又は管理の地位にある者等、労働時間、休憩及び休日に関する規定の適用除外者」をいう。
正答4
解説
正解は(4)。
フレックスタイム制は、清算期間内で労働者自身が始業・終業時刻を決定する制度であり、妊産婦の保護規定(時間外・休日労働の禁止、変形労働時間制の適用制限)とは本来別の仕組みである。
妊産婦がフレックスタイム制を利用することは禁じられておらず、「請求があればフレックスタイム制を使わせてはならない」という規定は存在しない。
よって(4)が誤り。
(1)(2)(3)は妊産婦への変形労働時間制・時間外の適用制限として正しい。
(5)管理監督者であっても妊産婦の深夜業禁止請求は認められる。