正答1
解説
正解は(1)。
塩化ビニルモノマーは発がん性が確立されており、特徴的な腫瘍として肝臓の血管肉腫(肝血管肉腫)を発症させる。
これは塩化ビニル特有のまれな腫瘍として知られる。
(2)ベンジジンは膀胱がん(尿路上皮がん)の原因物質で、皮膚がんではない。
(3)ビス(クロロメチル)エーテルは肺がん(特に小細胞肺がん)の原因であり膀胱がんではない。
(4)クロム酸(六価クロム)は肺がん・上気道がんを起こし、大腸がんではない。
(5)石綿は肺がん及び中皮腫(胸膜・腹膜)の原因で、胃がんではない。