正答3
解説
正解は(3)。
遊離けい酸(SiO2)を含む粉じんは「けい肺(珪肺)」を引き起こし、けい肺結節という線維増殖性病変が肺内に生じるのが特徴。
石灰化を伴う胸膜肥厚(胸膜プラーク)や胸膜中皮腫を生じさせるのは石綿(アスベスト)であり、遊離けい酸ではないため(3)が誤り。
(1)じん肺は肺の線維増殖性変化を主体、(2)じん肺法施行規則別表で肺結核・続発性気管支炎・続発性気胸・原発性肺がん等が合併症、(4)溶接工肺は酸化鉄ヒュームによるじん肺、(5)炭素粉じんによる炭素肺(炭粉症)も知られる。