店舗付き住宅の屋内に三相3線式200V,定格消費電力2.5kWのルームエアコンを施設した。
このルームエアコンに電気を供給する電路の工事方法として,適切なものは。
ただし,配線は接触防護措置を施し,ルームエアコン外箱等の人が触れるおそれがある部分は絶縁性のある材料で堅ろうに作られているものとする。
正答2
解説
住宅の屋内電路の対地電圧は150V以下でなければならないので、基本的には単相2線式/単相3線式で配電します。
ただし、次の条件すべてを満たせば、定格消費電力2kW以上の電気機械器具とその供給電路に限り、住宅内に対地電圧300Vまでの電路を施設することができます。
電気機械器具と屋内配線を直接接続する(コンセントは使わない)電気機械器具と屋内配線に簡易接触防護措置を施す。
ただし、以下の2つの場合は省略できる電気機械器具の外箱等が、絶縁性のある材料で堅ろうに作られたものである場合電気機械器具を、乾燥した木製の床その他絶縁性のものの上でのみ取り扱う場合電路に専用の配線用遮断器(開閉器+過電流遮断器)、漏電遮断器を施設する設問の三相3線式は対地電圧200V、施設されるルームエアコンは2kW以上なので、この例外条件を満たすかどうかを確認していきます。
不適切。
開閉器と漏電遮断器がなく、さらにコンセント接続なのでダメです。
[適切]。
漏電遮断器(過負荷保護付)=漏電遮断器+開閉器+過電流遮断器であり、直接接続なので基準を満たす施設方法です。
不適切。
漏電遮断器がなく、さらにコンセント接続なのでダメです。
不適切。
開閉器のみなのでダメです。
したがって適切なものは[ロ]です。