コイルに100V,50Hzの交流電圧を加えたら6Aの電流が流れた。
このコイルに100V,60Hzの交流電圧を加えたときに流れる電流[A]は。
ただし,コイルの抵抗は無視できるものとする。
正答2
解説
コイルは交流電流に対する抵抗のように動作します。
この性質を「誘導性リアクタンス」といい、周波数が高いほど誘導性リアクタンスの働きも強くなります。
このため、電流、誘導性リアクタンス、周波数の間には以下の関係があります。
周波数と誘導性リアクタンスは比例する周波数と電流は反比例する設問では、周波数が50[Hz]から60[Hz]へと1.2倍になっているので、反比例の性質より、コイルに流れる電流は以前の11.2になります。
したがって、6÷1.2=5[A] が正解です。
【別解】 50[Hz]のときのコイルの誘導性リアクタンスは、R=VIより、1006=503[Ω]、周波数と誘導性リアクタンスは比例するため、60[Hz]のときのコイルの誘導性リアクタンスは、503×6050=20[Ω]となります。
I=VRより、I=10020=5[A]