正答3
解説
スイッチSを閉じると抵抗が0Ωの経路(短絡)が生じます。
電流は抵抗が少ない方に多く流れる性質があるので、並列回路で片方に抵抗がない場合はそちらに全ての電流が流れます。
一方で、スイッチSと並列に接続されている抵抗側には電流が一切流れなくなるので、並列抵抗の抵抗30Ωは計算の際は無視することができます。
また、a端子と直列接続された抵抗30Ω側はそもそも電流が流れない開いた回路なので、これも計算には含む必要がありません。
つまり、スイッチSを閉じた場合、下図の回路と同じと考えることができます。
直列抵抗の合成抵抗は各抵抗値の和ですから、回路の合成抵抗は「30+30=60Ω」、I=VRより、I=10060=53[A]となります。
この電流がa-b端子間の抵抗30[Ω]に流れることで発生する電圧Vは、V=I×R=53×30=50[V]です。