正答2
解説
正解は「ロ.ケーブルの絶縁耐力試験を直流で行う場合の試験電圧は,交流の1.5倍である。」です。
この問題は、高圧受電設備の絶縁耐力試験についてです。
絶縁耐力試験は「電気設備の技術基準の解釈」の15条にて定められています。
そこでは、直流で試験する場合は交流での試験電圧の2倍とされています。
よって「ロ」は誤りです。
直流の試験電圧は、交流の試験電圧の2倍!他の記述についてその他の記述について解説します。
交流絶縁耐力試験は,最大使用電圧の1.5倍の電圧を連続して10分間加え,これに耐える必要がある。
これは正しい記述です。
「電気設備の技術基準の解釈」の16条にて定められています。
ケーブルが長く静電容量が大きいため,リアクトルを使用して試験用電源の容量を軽減した。
これは正しい記述です。
ケーブルは静電容量が大きい為に、交流で試験する場合は試験用電源が足りない場合があります。
その場合にはリアクトルを使用して、静電容量分を打ち消します。
絶縁耐力試験の前後には, 1000V以上の絶縁抵抗計による絶縁抵抗測定と安全確認が必要である。
これは正しい記述です。
絶縁耐力試験の前後に絶縁抵抗測定をして、絶縁耐力試験により絶縁状態に変化がない事を確認します。