正答2
解説
正解は「ロ.始動トルクはΔ結線で全電圧始動した場合と同じである。」です。
この問題は、誘導電動機のY-Δ始動法の特徴に関するものです。
ポイントを押さえて覚えておきましょう。
Y-Δ始動法のデメリットとして、始動トルクの低下が挙げられます。
具体的には、全電圧始動法に比べて1/3になります。
これからY-Δ始動法は、小型の誘導電動機に採用されます。
よって「ロ.始動トルクはΔ結線で全電圧始動した場合と同じである。」は誤りです。
Y-Δ始動法の特徴を覚えておこう!他の記述についてその他の記述について解説します。
固定子巻線をY結線にして始動したのち, Δ結線に切り換える方法である。
これは正しい記述です。
Y-Δ始動法の言葉通りの順番で始動すると覚えておきましょう。
Δ結線で全電圧始動した場合に比べ,始動時の線電流は1/3に低下する。
これは正しい記述です。
Y-Δ始動法の始動電流は、全電圧始動法に比べて1/3になります。
詳しい計算式は割愛しますが、よく出る項目なので覚えておきましょう。
始動時には固定子巻線の各相に定格電圧の1/√3倍の電圧が加わる。
これは正しい記述です。
始動時はY結線になり、相電圧は線間電圧の1/√3になります。
定格時のΔ結線では、相電圧と線間電圧が同じになります。