ホーム › 第三種電気主任技術者試験 › 令和5年度下期 機械 › 問1令和5年度下期 機械 第三種電気主任技術者試験 問1機械機械2024年☆ ブックマーク直流機の電機子反作用に関する記述として,誤っているものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。直流発電機や直流電動機では,電機子巻線に電流を流すと,電機子電流によって電機子周辺に磁束が生じ,電機子電圧を誘導する磁束すなわち界磁磁束が,電機子電流の影響で変化する。これを電機子反作用という。界磁電流による磁束のベクトルに対し,電機子電流による電機子反作用磁束のベクトルは,同じ向きとなるため,電動機として運転した場合に増磁作用,発電機として運転した場合に減磁作用となる。直流機の界磁磁極片に補償巻線を設け,そこに電機子電流を流すことにより,電機子反作用を緩和できる。直流機の界磁磁極のN極とS極の間に補極を設け,そこに設けたコイルに電機子電流を流すことにより,電機子反作用を緩和できる。ブラシの位置を適切に移動させることで,電機子反作用を緩和できる。購入状況を確認しています…正答2解説正解は(2)。 ブラシを幾何学的中性軸に置くと,電機子電流によるMMFの軸は主磁極軸と直交する交さ磁化となり,一方の極片下で磁束を強め他方で弱める。 鉄心の磁気飽和により強まる分より弱まる分が大きいため,発電機・電動機いずれで運転しても電機子反作用は正味では減磁作用として働く。 (2)のように電動機で増磁,発電機で減磁と単純に逆転するとした点が誤り。 (1)(3)(4)(5)は補償巻線・補極・ブラシ移動による緩和も含め正しい記述である。問2 →まとめて解く令和5年度下期 機械を通しで解く(22問)→この回の他の問題令和5年度下期 機械 第三種電気主任技術者試験 の全22問を見る →