単相3線式配電方式は,1線の中性線と,中性線から見て互いに逆位相の電圧である2線の電圧線との3線で供給する方式であり,主に低圧配電線路に用いられる。
100/200V単相3線式配電方式に関する記述として,誤っているものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
正答5
解説
正解は(5)。
単相3線式は,許容電流が等しい電線を使う場合,2本の電圧線それぞれに単相2線式と同じ電流・電圧で負荷を接続できるため,電線1線当たりの供給可能電力は単相2線式より大きくなる(中性線を含め3線で2回線分供給できるため約1.33倍)。
よって「小さい」とする記述は誤り。
(1)平衡時の電圧降下低減,(2)中性線断線時の電圧偏り,(3)不平衡時の電力損失増加,(4)2種類の電圧供給はいずれも正しい。