次の文中の 内に入れるA及びBの語句の組合せとして、該当する法令条文の内容と一致するものは(1)~(5)のうちどれか。
「鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)において、給水が水道その他 A を有する水源から供給される場合には、当該水源に係る管を B に取り付けなければならない。」
A B
正答2
解説
正解は2です。
この問題は、鋳鉄製ボイラーの給水に関する条文の穴埋めです。
ボイラー構造規格第100条は「給水が水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、当該水源に係る管を返り管に取り付けなければならない」と定めています。
【選択肢別解説】
1:× Bを逃がし管とする点が誤りです。
逃がし管は、温水ボイラーの圧力を逃がすための管で、給水の管を取り付ける場所ではありません。
2:○ Aが圧力、Bが返り管で、条文と一致します。
水道など圧力を有する水源の管は、ボイラー本体に直接ではなく、返り管に取り付けます。
3:× Aを高濃度塩素とする点が誤りです。
条文は水源が「圧力を有する」場合を定めたもので、水質についての規定ではありません。
4:× Aを浄化装置、Bを膨張管とする点が誤りです。
膨張管は、温水の膨張分を膨張タンクへ逃がすための管です。
5:× Aを浄化装置、Bをボイラー本体とする点が誤りです。
圧力を有する水源の管は、ボイラー本体ではなく返り管に取り付けます。
【ポイント】
鋳鉄製ボイラーでは「給水の管は返り管に取り付ける」が、構造の分野でも法令の分野でも出題されます。
暖房用の鋳鉄製蒸気ボイラーで、ポンプ循環方式の給水管を返り管に取り付けるのも同じ考え方です。