ボイラー取扱作業主任者の職務に関するAからDまでの記述で、その内容が法令に定められているもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 圧力、水位及び燃焼状態を監視すること。
B 急激な負荷の変動を与えないように努めること。
C 安全弁の機能の保持に努めること。
D 1日に1回以上ボイラー排水の測定濃度を記録すること。
正答2
解説
正解は2です。
ボイラー取扱作業主任者の職務について、A~Dのうち法令に定められているものだけを選ぶ問題です。
職務はボイラー則第25条第1項の第1号から第10号に定められています。
【記述別解説】
A:○ 「圧力、水位及び燃焼状態を監視すること」は、第25条第1項第1号に定められています。
B:○ 「急激な負荷の変動を与えないように努めること」は、同項第2号に定められています。
C:○ 「安全弁の機能の保持に努めること」は、同項第4号に定められています。
D:× 「ボイラー排水の測定濃度を記録すること」という職務は、法令にありません。
第10号で記録を求めているのは、排出されるばい煙の測定濃度と、ボイラー取扱い中の異常の有無です。
なお「1日に1回以上」と定められているのは、第5号の水面測定装置の機能点検です。
法令に定められているのはA、B、Cなので、正答は(2)です。
【選択肢別解説】
1:× A,Bは定められていますが、同じく定められているCが抜けています。
2:○ 法令に定められているA,B,Cをすべて挙げた組合せです。
3:× 法令にないDが含まれ、定められているBが抜けています。
4:× 法令にないDが含まれています。
5:× 法令にないDが含まれています。
【ポイント】
「1日に1回以上」は水面測定装置の機能点検、「記録」はばい煙の測定濃度と異常の有無です。
ほかに「最高使用圧力をこえて圧力を上昇させない」「適宜吹出しを行う」「自動制御装置を点検・調整する」なども職務です。