正答3
解説
正解は3です。
ブルドン管圧力計の取付け方と構造を問う問題です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 適切な記述です。
圧力計は、原則として胴または蒸気ドラムの一番高い位置に取り付けます。
2:× 適切な記述です。
圧力計のコックは、ハンドルが管軸と同一方向のときに開き、直角方向のときに閉じるように取り付けます。
コックの開閉状況が一目でわかるようにするためです(ボイラー構造規格第66条第2号)。
3:○ 誤った記述です。
蒸気がブルドン管に直接入らないようにするために取り付けるのは、オリフィスではなくサイホン管です。
サイホン管の中に水を入れておき、高温の蒸気がブルドン管に入らないようにします。
ボイラー構造規格第66条第1号は、蒸気が直接圧力計に入らないようにすることを求めています。
4:× 適切な記述です。
ブルドン管に圧力が加わると、扁平な断面が円形に近づこうとして管の円弧が広がります。
この動きで歯付扇形片が動いて小歯車が回転し、指針が圧力を示します。
5:× 適切な記述です。
ブルドン管は、断面が扁平な管を円弧状に曲げ、一端を固定し他端を閉じたものです。
【ポイント】
ボイラー則第28条第1項第4号は、圧力計の内部が80℃以上の温度にならない措置を求めています。
サイホン管はそのための部品です。
オリフィスは差圧式流量計に使われる絞り機構なので、混同しないようにしましょう。