次の文中の 内に入れるA及びBの数値の組合せとして、法令に定められているものは(1)~(5)のうちどれか。
「鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)で圧力が A MPaを超えるものには、温水温度が B ℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければならない。」
A B
正答3
解説
正解は3です。
鋳鉄製温水ボイラーに設ける温水温度自動制御装置の規定を問う問題です。
ボイラー構造規格第98条に、温水ボイラーで圧力が0.3MPaを超えるものについての規定があります。
このボイラーには、温水温度が120℃を超えないように温水温度自動制御装置を設けなければなりません。
【選択肢別解説】
1:× Aの0.1とBの100がどちらも誤りです。
正しくはAが0.3、Bが120です。
2:× Bの120は正しいですが、Aの0.1が誤りです。
0.1MPaは、鋳鉄製蒸気ボイラーの使用圧力の上限です。
3:○ Aが0.3、Bが120で、構造規格第98条の規定どおりです。
4:× Aの0.5とBの130がどちらも誤りです。
0.5MPaは、鋳鉄製温水ボイラーの圧力の原則的な上限です。
5:× Aの0.5とBの150がどちらも誤りです。
鋳鉄製温水ボイラーは、温水温度120℃を超えて使用できません。
【ポイント】
構造規格第88条により、圧力0.1MPaを超える蒸気ボイラーは鋳鉄製にできません。
また、圧力0.5MPaを超える温水ボイラーと、温水温度120℃を超える温水ボイラーも、原則として鋳鉄製にできません。
第98条の「0.3MPaを超えるもの、120℃を超えないように」とあわせて覚えましょう。