ボイラー(移動式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)に関する次の文中の( )内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、法令上、正しいものは次のうちどれか。
「ボイラーを設置した者は、所轄労働基準監督署長が検査の必要がないと認めたものを除き、①ボイラー、②ボイラー室、③ボイラー及びその(A)の配置状況、④ボイラーの据付基礎並びに燃焼室及び(B)の構造について、(C)検査を受けなければならない。」
正答4
解説
正解は4です。
ボイラーを設置したときに受ける落成検査の対象(ボイラー則第14条)を問う空欄補充問題です。
第14条第1項は、ボイラーを設置した者は、ボイラーと次の事項について所轄労働基準監督署長の検査を受けなければならないと定めています。
対象は、ボイラー室、ボイラー及びその配管の配置状況、ボイラーの据付基礎並びに燃焼室及び煙道の構造です。
【選択肢別解説】
1:× Aは自動制御装置ではなく配管、Bは通風装置ではなく煙道です。
2:× Aは自動制御装置ではなく配管で、Cも使用検査ではなく落成検査です。
3:× AとBは正しいですが、Cは性能検査ではなく落成検査です。
性能検査は、ボイラー検査証の有効期間を更新するための検査です。
4:○ A=配管、B=煙道、C=落成の組合せが正しいです。
5:× Aの配管は正しいですが、Bは通風装置ではなく煙道、Cは使用検査ではなく落成検査です。
使用検査は、ボイラーを輸入したときや、構造検査又は使用検査を受けた後1年以上設置されなかったボイラーを設置しようとするときなどに受ける検査です(ボイラー則第12条)。
【ポイント】
落成検査は構造検査又は使用検査に合格した後でなければ受けられません(第14条第2項)。
設置届(第10条)の添付事項もほぼ同じ内容なので、あわせて覚えます。