正答4
解説
正解は4です。
この問題は法令に定められていないものを選ぶので、○ が答え(定められていない記述)です。
貫流ボイラーの附属品に関する、ボイラー構造規格の特例を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 定められています。
ボイラー構造規格第77条第3項は、過熱器にドレン抜きを備えるよう定めています。
2:× 定められています。
第63条第2項により、貫流ボイラーは最大蒸発量以上の吹出し量の安全弁を過熱器の出口付近に取り付けることができます。
3:× 定められています。
第75条ただし書により、貫流ボイラーは給水弁のみとすることができ、逆止め弁を省略できます。
4:○ この記述は、貫流ボイラーの規定としては定められていません。
「水位が安全低水面以下」で燃料を遮断する低水位燃料遮断装置は、第84条第2項の規定で、貫流ボイラーは除かれています。
貫流ボイラーについては第84条第3項が別に定めています。
その内容は、起動時と運転時に「ボイラー水が不足した場合」に燃料の供給を自動的に遮断する装置又はこれに代わる安全装置です。
5:× 定められています。
第78条第1項により、貫流ボイラー(多管式貫流ボイラーを除く。)は吹出し管を備えなくてもよいとされています。
【ポイント】
貫流ボイラーには胴や水面がないため、「水位・安全低水面」ではなく「ボイラー水の不足」で燃料を遮断します。
逆止め弁の省略、過熱器出口の安全弁、吹出し管不要も、貫流ボイラーの特例として覚えましょう。