正答3
解説
正解は3です。
ブルドン管式圧力計と、各種流量計(面積式・容積式・差圧式)の原理を問う問題です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 適切な記述です。
ブルドン管式圧力計は、断面が扁平な管を円弧状に曲げ、一端を固定し他端を閉じて、その先に歯付扇形片をかみ合わせたものです。
2:× 適切な記述です。
ブルドン管に圧力が加わると円弧が広がり、歯付扇形片が動いて小歯車が回転し、指針が圧力を示します。
3:○ 誤った記述です。
面積式流量計は、垂直に置いたテーパ管の中を流体が下から上へ流れ、フロートが流量に応じて上下するものです。
ベンチュリ管中ではなくテーパ管中であり、環状面積は流量の二乗ではなく流量に比例します。
4:× 適切な記述です。
容積式流量計は、ケーシング内の2個のだ円形歯車が流体で回転し、1回転ごとに一定量が流れるので、流量が回転数に比例します。
5:× 適切な記述です。
差圧式流量計は、管内にオリフィスなどの絞りを入れると、流量が入口と出口の差圧の平方根に比例することを利用します。
【ポイント】
差圧式は「差圧の平方根に比例」、面積式は「環状面積が流量に比例」、容積式は「歯車の回転数に比例」と整理します。
各方式の説明を入れ替えた肢が繰り返し出題されています。