正答1
解説
正解は1です。
ボイラーの自動制御に使われる温度検出器の原理と特徴を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
バイメタル式温度検出器は、熱膨張率の異なる2種類の金属板の曲がりで接点をオンオフします。
振動で誤差が出ることがある点は正しいですが、応答速度は遅いのが特徴です。
正しくは「応答速度が遅い」です。
2:× 正しい記述です。
溶液密封式は、感温体内の揮発性液体が温度で膨張・収縮する性質を利用します。
その変化をベローズなどで接点のオンオフに変えます。
3:× 正しい記述です。
溶液密封式の感温体は、ボイラー本体に直接取り付ける場合と保護管を用いる場合があります。
保護管を用いると、ボイラー水を抜かずに感温体を取り外せます。
4:× 正しい記述です。
測温抵抗体は、金属の電気抵抗が温度によって一定の割合で変化する性質を利用します。
正確に測るため、抵抗変化が一定で温度係数が大きい金属が求められます。
5:× 正しい記述です。
熱電対は、異なる2種類の金属線の両端を接合し、両端の温度差で生じる熱起電力を利用します。
【ポイント】
バイメタル式は構造が簡単な反面、振動に弱く応答が遅いと覚えましょう。