正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
鋼製蒸気ボイラーの水面測定装置を、ボイラー構造規格第69条から第72条で問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しい内容です。
第69条第1項により、ガラス水面計は2個以上必要です。
ただし、胴の内径750mm以下のものや、遠隔指示水面測定装置を2個取り付けたものは、1個をガラス水面計でない水面測定装置にできます。
2:× 記述は正しい内容です。
第71条第3項により、蒸気側連絡管を取り付ける口は、水面計で見ることができる最高水位より下であってはなりません。
3:× 記述は正しい内容です。
第70条第1項により、最高使用圧力1.6MPaを超えるボイラーの水柱管は、鋳鉄製としてはなりません。
4:○ この記述が誤りです。
第72条第1項により、験水コックは3個以上取り付けるのが原則です。
2個にできるのは、胴の内径が750mm以下で、かつ伝熱面積が10m²未満の蒸気ボイラーです。
記述の「900mm以下、20m²未満」は、この数値と異なります。
5:× 記述は正しい内容です。
第69条第2項により、ガラス水面計は、ガラス管の最下部が安全低水面を指示する位置に取り付けます。
【ポイント】
「750mm」はガラス水面計の特例と験水コックの特例の両方に出てくる数字です。
験水コックは「3個以上、750mm以下かつ10m²未満なら2個」と覚えましょう。