正答1
解説
正解は1です。
香粧品に配合される成分の種類と、配合する目的を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
ポリフェノールは植物に含まれる、フェノール性の水酸基を多くもつ化合物の総称で、抗酸化作用をもつ成分です。
界面活性剤ではありません。
乳化や可溶化に使われる非イオン界面活性剤には、ポリオキシエチレンアルキルエーテルなどがあります。
2:× 正しい記述です。
ポリビニルピロリドン(PVP)は水に溶ける高分子で、乾くと膜をつくります。
この皮膜形成作用を利用して、ヘアスプレーなどのヘアスタイリング料に配合されます。
3:× 正しい記述です。
カルボキシメチルセルロース(CMC)は、セルロースからつくられる水溶性の高分子です。
水に溶けて粘りを出すため、増粘剤としてシャンプー料や乳液などに用いられます。
4:× 正しい記述です。
ニトロセルロースは、マニキュア(ネイルエナメル)の主な皮膜形成剤です。
溶剤が揮発すると、つやのある硬い膜をつくります。
【ポイント】
高分子化合物は、皮膜形成剤(PVP、ニトロセルロースなど)と増粘剤(CMCなど)に分けて覚えます。
ポリフェノールの例には、カテキンやアントシアニンなどがあります。