正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
感染の様式(不顕性感染・日和見感染・持続性感染・垂直感染)の定義と例を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
不顕性感染は、感染しても症状が出ない状態です。
急性灰白髄炎(ポリオ)は感染者の大部分が不顕性感染に終わることで知られています。
2:× 正しい記述です。
日和見感染は、免疫力が低下した人が、健康な人では問題にならない病原性の弱い病原体で発病することです。
エイズ患者のニューモシスチス肺炎などの真菌性肺炎が代表例です。
3:× 正しい記述です。
持続性感染は、病原体が長期間体内にとどまる状態で、B型肝炎ウイルスのキャリアがその例です。
4:○ 誤った記述です。
垂直感染は、妊娠・出産・授乳を通じて母親から子に病原体が伝わる感染(母子感染)のことです。
汚染された飲食物による感染は経口感染であり、コレラはその例です。
【ポイント】
母から子への感染が「垂直感染」、それ以外の人から人や物を介した感染が「水平感染」です。