正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
合計特殊出生率と、粗死亡率・年齢調整死亡率の違いを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
合計特殊出生率は、15〜49歳の女性の年齢別出生率を合計したものです。
1人の女性が一生の間に産む子どもの数に相当します。
2:× 正しい記述です。
1970年代前半の第2次ベビーブーム期には合計特殊出生率は2を少し上回っていました。
その後は2を下回る状態が続いています。
3:○ 誤った記述です。
粗死亡率は高齢者の多い集団ほど高くなるため、年齢構成の異なる集団の比較には向きません。
比較には、年齢構成の違いを調整した年齢調整死亡率を用います。
4:× 正しい記述です。
心臓病(心疾患)は高齢者に多いため、人口の高齢化に伴って粗死亡率が上昇しています。
【ポイント】
粗死亡率は「人口に対する1年間の死亡数」で、高齢化の影響を強く受けます。
地域間や年次間で比べるときは年齢調整死亡率を使う、という対比が頻出です。