正答1
解説
正解は1です。
着物の各部の名称を、図で示された位置から判断する問題です。
図は着物を背中側から見たもので、A〜Dは寸法や部位を示しています。
【選択肢別解説】
1:○ A「裄」、B「袖幅」、C「身八つ口」、D「身丈」の組合せが正しいです。
Aは、首の後ろの中心(背縫い)から袖口までの長さを示しており、裄(ゆき)にあたります。
Bは、袖の横幅を示す矢印で、袖口から袖付けの線までの長さなので袖幅です。
Cは、袖の付け根の下にある身頃の脇のあきを示しており、身八つ口(みやつくち)です。
Dは、肩の線から裾までの縦の長さを示しており、身丈(みたけ)にあたります。
2:× Aは袖付ではなく裄です。
Cは繰越しではなく身八つ口、Dは着丈ではなく身丈です。
3:× Bは袖付ではなく袖幅です。
袖付は、袖と身頃を縫い合わせた部分の長さを指します。
また、Dは着丈ではなく身丈です。
4:× Aは袖幅ではなく裄、Bは袖付ではなく袖幅です。
Cは繰越しではなく身八つ口、Dは身丈なのでDだけが合っています。
【ポイント】
裄は背中心から袖口まで、袖幅は袖付けから袖口までの幅です。
身丈は着物そのものの長さで、着丈は着付けたときの長さを指します。
繰越しは、衿を後ろにずらして抜くための寸法です。