正答1
解説
正解は1です。
美容師法施行規則で定められた、血液が付着している疑いのない器具の消毒方法を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ これが誤りです。
かみそりは、血液が付着していなくても、血液が付着した器具と同じ方法で消毒すると美容師法施行規則で定められています。
認められるのは、沸騰後2分間以上の煮沸と、消毒用エタノールに10分間以上浸す方法です。
もう一つは、0.1%以上の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分間以上浸す方法です。
エタノールを含ませた綿で表面を拭く方法は、かみそり以外の器具にしか認められていません。
2:× 記述は正しいです。
血液の付着の疑いがない器具は、0.01%以上の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分間以上浸して消毒できます。
3:× 記述は正しいです。
煮沸消毒は、沸騰後2分間以上煮沸する方法です。
はさみのような金属製の器具に適しています。
4:× 記述は正しいです。
逆性石けん液による消毒は、0.1%以上の水溶液に10分間以上浸す方法です。
【ポイント】
かみそりは、血液の付着がなくても「血液が付着した器具」と同じ扱いで、拭く方法や紫外線照射は使えません。
なお、頭髪を切るためだけに使うかみそりは、この扱いから除かれています。
血液が付着した器具の扱いでは、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が0.1%以上と高くなる点も押さえましょう。