正答4
解説
正解は4です。
この問題は、関節の形態と運動の自由度(運動軸の数)を問うものです。
関節頭と関節窩の形によって、動かせる方向の数が決まります。
【選択肢別解説】
1:× 蝶番関節は、ドアの蝶番のように一方向にだけ曲げ伸ばしできる1軸性の関節です。
指節間関節や肘関節の一部が例で、自由度は低いです。
2:× 鞍関節は、馬の鞍のような形の関節面が組み合う2軸性の関節です。
母指の手根中手関節が例で、球関節ほど自由には動きません。
3:× 車軸関節は、軸を中心に回旋だけを行う1軸性の関節です。
橈骨と尺骨の間の関節(上橈尺関節)が例です。
4:○ 球関節は、球状の関節頭を浅いくぼみが受ける多軸性の関節です。
屈曲・伸展、内転・外転、回旋のあらゆる方向に動き、最も自由に運動できます。
【ポイント】
球関節の代表は肩関節と股関節で、肩関節は人体で最も可動域が広い関節です。
1軸性(蝶番・車軸)、2軸性(鞍・楕円)、多軸性(球)と整理して覚えましょう。