正答3
解説
正解は3です。
この問題は、美容所で行う蒸気消毒の特徴を問うものです。
蒸気消毒は、80℃を超える蒸気に10分間以上触れさせる方法です。
【選択肢別解説】
1:× かみそりのような刃物は、湿熱でさびが生じて切れ味が落ちやすいため、蒸気消毒には適しません。
かみそりは消毒用エタノールでの清拭などで消毒します。
2:× 蒸気消毒の所要時間は煮沸消毒より長いです。
煮沸消毒は沸騰後2分間以上ですが、蒸気消毒は10分間以上が必要です。
3:○ 美容所で使うタオル蒸し器は、圧力をかけない構造です。
器内の圧力は大気圧と同じで、温度もおおむね100℃以下です。
4:× 大気圧の蒸気消毒では、細菌の芽胞を不活化することはできません。
芽胞を不活化するには、高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)などが必要です。
【ポイント】
美容所の蒸気消毒は「80℃を超える蒸気に10分間以上」、煮沸消毒は「沸騰後2分間以上」です。
加圧しない蒸気では芽胞は死なない、という点も頻出です。