結核に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 2015年のわが国の新登録患者数は、約100人である。
b 感染経路は、主として飛沫核感染である。
c 患者の早期発見のため、定期の健康診断が行われている。
d 肺以外の臓器は侵されない。
正答2
解説
正解は2です。
結核の現状と感染経路、予防対策を問う問題です。
結核は結核菌によって起こる感染症で、現在もわが国の重要な感染症の一つです。
【記述別解説】
a:× 2015年の新登録結核患者数は約100人ではありません。
実際には約1万8千人で、患者数はなお多い状況です。
b:○ 正しい記述です。
結核は、患者のせきなどで出た飛沫の水分が蒸発した飛沫核を吸い込む、飛沫核感染(空気感染)が主な経路です。
c:○ 正しい記述です。
結核の早期発見のため、学校や職場などで定期の健康診断が行われています。
d:× 結核は肺以外の臓器も侵します。
リンパ節・骨・腎臓などに病変ができる肺外結核があります。
【選択肢別解説】
1:× aは誤りなので該当しません。
2:○ 正しい記述bとcの組合せです。
3:× dは誤りなので該当しません。
4:× aとdはどちらも誤りです。
【ポイント】
結核は「飛沫核感染」「定期健康診断で早期発見」「肺外結核もある」が要点です。
わが国の結核患者は減少していますが、年間1万人を超える水準が続いていました。