正答1
解説
正解は1です。
わが国の死亡統計の見方を問う問題です。
死亡率には、単純に人口に対する死亡数をみる粗死亡率と、年齢構成の違いを補正した年齢調整死亡率があります。
【選択肢別解説】
1:○ 年齢別死亡率は乳児期を過ぎると下がり、10歳前後から思春期のころに最も低くなります。
その後は年齢とともに上昇します。
2:× 人口1,000人に対する1年間の死亡数は粗死亡率(死亡率)です。
年齢調整死亡率は、年齢構成の違いを基準人口で補正した死亡率です。
3:× がんによる死亡数は減少していません。
がんは死因の第1位で、高齢化に伴い死亡数は増加傾向にあります。
4:× 粗死亡率は低下傾向ではなく、上昇傾向にあります。
高齢者の割合が増えているためです。
【ポイント】
高齢化が進むと、粗死亡率は上がりますが、年齢調整死亡率は下がる傾向にあります。
地域や年次を比べるときは年齢調整死亡率を使うと覚えましょう。