正答1
解説
正解は1です。
濃い消毒液を薄めたときの濃度を求める計算問題です。
薄める前と後で、含まれる次亜塩素酸ナトリウムの量は変わらないことを使います。
【計算】
薄めた後の濃度は、元の濃度×(原液の量÷できあがりの量)で求めます。
元の濃度5%、原液の量2mL、できあがりの量1,000mLを代入します。
5%×(2mL÷1,000mL)=5%×0.002となります。
したがって、濃度は0.01%です。
【選択肢別解説】
1:○ 計算のとおり、濃度は0.01%です。
これは、血液が付着していない器具の消毒に用いる濃度(0.01%以上)にあたります。
2:× 0.05%にするには、5%の原液を100倍に薄める必要があります。
1,000mLをつくるには原液10mLが必要で、2mLでは足りません。
3:× 0.1%にするには、5%の原液を50倍に薄める必要があります。
1,000mLをつくるには原液20mLが必要です。
4:× 2.5%は、5%の原液を2倍に薄めた濃度です。
原液2mLを1,000mLにすると500倍に薄まるため、2.5%にはなりません。
【ポイント】
「何倍に薄めたか」を考えると素早く解けます。
2mLを1,000mLにすると500倍なので、5%÷500=0.01%です。
血液が付着した器具には0.1%以上、付着していない器具には0.01%以上の水溶液に10分間以上浸します。