正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
界面活性剤の乳化作用と、乳化の型(O/W型・W/O型)を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しい内容です。
水と油のように混ざり合わないものの一方が、他方に細かい粒となって分散した状態をエマルジョン(乳化物)といいます。
2:○ この記述が誤りです。
油の中に水滴が分散している型は、O/W型ではなくW/O型(油中水型)です。
O/W型(水中油型)は、水の中に油滴が分散している型で、乳液やクリームの多くがこれに当たります。
3:× 記述は正しい内容です。
界面活性剤は、1つの分子の中に油になじむ親油基と、水になじむ親水基をもっています。
この構造により、水と油の境目に並んで乳化作用を示します。
4:× 記述は正しい内容です。
界面活性剤は、ミセルをつくり始める濃度(臨界ミセル濃度)以上になると、乳化などの作用を十分に発揮します。
【ポイント】
「O/W」は「Oil in Water」で水の中に油、「W/O」は「Water in Oil」で油の中に水と読み解きましょう。
外側にある成分(後ろに書く方)の性質が、製品の感触や水への溶けやすさを決めます。